ＳＰＦの数値は、

皮膚の1㎠ に2mgの化粧品を塗って測定します。

しかし、この2mgの量って結構厚塗りなんです。

特に意識しないで普通に塗っていたら、

実際に肌に使う時は、

その約半分位の量を塗ることになるでしょう。

実際に肌に塗る量が、

測定する時に塗る2mgの半分の1mgとなると、

効果は、ＳＰＦの数値の3分の1とか5分の1とか

けっこう低下するのです。

せっかく塗ったのに、日やけしてしまっては、

がっかりしますよね。

ただ、日本人の肌は、

何も塗ってない肌が日やけするのに、

大体１０分～１５分が目安だそうです。

（肌の白い方はもっと早いです。）

なので、スポーツや日差しの強いところ、

長時間日光にあたるということがなければ、

ＳＰＦ２０～３０くらいで大丈夫かと思います。

日やけ止め化粧品を使うときは、

少し厚めに塗ってください。

汗をかいたりタオルで拭いたりした時は、

こまめに塗り直すことが大切です。

そして、外出から帰ったら、

早く洗ってよく落としてくださいね。

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