最近の美白研究では、
メラニンの生成に関する研究だけではなくて、
肌のシミのある場所そのものの研究が盛んになってきています。
シミは、一度できるとなかなか消えないですよね。
シミ部位の組織を観察すると、
基底細胞層付近にメラニンの過剰な蓄積があります。
肌は、外側から、角質層、表皮、真皮でなっています。
表皮の一番内側にあるのが基底層、
この基底層の基底細胞が分裂し、
段々と外側に向かい最後には角質層になって剥がれていきます。
これをターンオーバーと言い、約28日かかります。
このように基底細胞が分裂をすることで、
肌が生まれ変わります。
なので、メラニン色素が蓄積している基底細胞が分裂すれば、
メラニンも細胞と一緒に押し上げられて、
最後には剥がれ落ちてシミが消えるのでは、って思います。
しかし、メラニンを含む基底細胞は、
分裂をしている細胞が少ないとのこと。
分裂しないために、
メラニンもその場所へ留まってしまうため、
一度シミができると改善しにくい、
という要因の1つになっているそうです。
他にも要因は色々あるでしょうけど、
上記の話を聞くと、シミがなかなかなくならない理由が
なんとなく納得できますね。
このような、新しい研究は、
シミに対するアプローチ方法をさらに広げ、
新しい美白剤が開発されることを期待させてくれますね!
N CLINICでは、
お肌の悩みに関するご相談も承っておりますので、
どうぞお気軽にご相談ください♪
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今日もお読みいただきましてありがとうございます
歳を重ねるにつれ、そして紫外線にあたると、
シミが増えてきます。
美白化粧品や、飲むビタミンCの医薬品等、
シミ対策商品は色々ありますが、
一度できてしまうと、なかなか消えないですね。
メラニンは、アミノ酸である「チロシン」という成分を
出発原料として作られます。
そして、
チロシン → ドーパ → ドーパキノン → メラニン(ユウメラニン、フェオメラニン)
というように反応して、
最後にメラニンが生成されます。
ちなみに、メラニンは1種類だけではなく、
黒色のユウメラニンと黄色のフェオメラニンの2種類があります。
そして、この
チロシン → ドーパ
ドーパ → ドーパキノン
に反応させるもの、「→」の部分、
物質を変化させるものは、「チロシナーゼ」という
メラニン生成酵素です。
美白化粧品の有効成分には、
この「チロシナーゼ」の働きを阻害して、
メラニンの生成を抑制する、という方法で、
シミ・そばかすを防ぐ働きをする成分があります!
例えば、「アルブチン」、「プラセンタエキス」、「ハイドロキノン」など。
これは、メラニンの生成に関しての研究の結果です。
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